荒木悠が新作をボルボ スタジオ 青山で展示! 美術手帖×VOLVO ART PROJECT 第3弾 | 株式会社美術出版社|アートを社会に実装させる

荒木悠が新作をボルボ スタジオ 青山で展示! 美術手帖×VOLVO ART PROJECT 第3弾

「美術手帖×VOLVO ART PROJECT」の第 3 弾として、アーティスト・荒木悠による作品展示が、3月9日〜24日、ボルボ スタジオ 青山で開催された。

「美術手帖×VOLVO ART PROJECT」の第 3 弾として、アーティスト・荒木悠による作品展示が、3月9日〜24日、ボルボ スタジオ 青山で開催された。

今回展示されたのは、荒木の新作《LOST HIGHWAY (Sweded)》。デヴィット・リンチ監督の『Lost High way』(1997)を「Sweded」風にリメイクした映像作品だ。「Sweded」とはミシェル・ゴンドリー監督の映画『Be Kind Rewind(邦題:僕らのミライへ逆回転)』(2008)という映画にある動詞の過去形で、「手近に利用できるものを使ってすべて手作りでリメイクす ること」ということを意味する造語だ。海外の映画ファンの間では「スター・ウォーズ」や「ジュラシック・パーク」などの往年の名作を次々と低予算で「Sweded」し、インターネット上に公開していくことで、国際的なムーブメントになった。 ボルボ スタジオ 青山のスウェーデンの自動車メーカーならではの北欧的なデザイン空間にインスパイアを受けた荒木は、今作にて、リンチによるオリジナルのミステリアスな世界観を異化した映像表現と既存のイメージをずらし、拡張することを試みた。

3月9日にはオープニングイベントとして、荒木の《LOST HIGHWAY (Sweded)》に出演する俳優・映像作家の高山玲子による「体メンテナンス教室」を開催。高山はかねてより、様々な舞台上で経験し学んできた身体性とストレッチを複合し、「誰でも簡単にでき、終わると元気になる魔法のような体操教室」を主催してきた。イベント当日は、高山と参加者が「体操」を媒介にした双方向のコミュニケーションを通じて、日頃ないがしろにされがちな自らの身体に意識をめぐらす時間を現出させた。また、体操後は、「フィーカ(スウェーデンのティー文化)」を提供してき た北欧に通じる新たなリラックスの空間を提供した。

また、本企画は、当初17日までの開催期間を予定していたが、多くの来店客を動員し、好評につき24日までの会期延長をするに至った。


■フ?ロフィール

あらき・ゆう|1985 年山形県生まれ。2010年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了。近年の展示に、 「双殻綱:第一幕 | Bivalvia Act: I」(2017 年、無人島プロダクション)、「複製神殿 | Temple of the Templet」(2016 年、横浜美術館アートギャラリー1 )。 主なグループ展に「Invisible Cities」(2017 年、ダラス・コンテンポラリー)、「The Way Things Do」(2017 年、ジョアン・ミロ財団)、「クロニ クル、クロニクル!」(2016-2017 年、CCO 大阪)、「岡山芸術交流」(2016 年、旧後楽館天神校舎跡 地)など。 2018 年には、第 47 回ロッテルダム国際映画祭に「利未記異聞 WRONG REVISION」(2016 年)及びダニエル・ジャコビーと共同監督を務めた「Mountain Plain Mountain」(2018 年)の 2 作品か? 正式招待され、「Mountain Plain Mountain」はタイガーアワードを受賞。

たかやま・れいこ|京都府生まれ 俳優/映像作家/裁縫作家/体操教室主宰 多数のカンパニー作品に俳優として出演する傍ら、自身による映像制作、舞台演出などを行っている。ま た、誰でも出来て終わるとスッキリすると評判の体操教室を都内各所で開催中。 http://natuchil.jugem.jp/

Photo by Shin Inaba

本件に関する問合せ:田尾(tao@bijutsu1905.co.jp)

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