生誕135年 石井林響 | 株式会社美術出版社|アートを社会に実装させる

生誕135年 石井林響

石井林響の画業の全容を、豊富なコラムや貴重な資料とともに紹介。新たな資料と視点を交えながら、彼の追い求めた理想世界を追究した一冊。

知られざる画業に迫る28年ぶりの回顧展の公式図録

「西に関雪(橋本関雪)、東に林響あり」と称され、明治大正の時代を駆け抜けた日本画家石井林響。本書は、石井林響初の大規模作品集でもあり、 作品の制作背景などの豊富なコラムのほか、初公開のスケッチ、書簡、写真などの貴重資料を多数掲載。 作品についてはもちろん、石井林響への理解が更に深まる読み応えのある一冊。

【目次】

はじめに
石井林響 千葉に出づる風雲児 /松尾知子

第一章 「天風」あらわる─橋本雅邦門下の俊才、画壇への登場
第二章  画壇での活躍─南品川・「五松居」時代
第三章 「林響」誕生─新たなる画境へ
第四章 「野に帰る心地」─大網宮谷「白閑亭」へ
終章 林響逝く

資料
参考文献
作品リスト

【展覧会情報】

「生誕135年 石井林響展ー千葉に出づる風雲児」
会期:2018年11月23日(金・祝)~ 2019年1月14日(月・祝)
会場:千葉市美術館

展覧会公式サイト

【インフォメーション】

発売日
2018.11.23
著者
松尾知子(千葉市美術館)
造本・体裁
A4判
ページ数
208
ISBN/商品コード
978-4568105063
定価
2500円+税

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