大宮エリーが絵と詩で綴る小さな作品集『虹のくじら』刊行!
生演奏にのせたライブペインティングから生まれたエネルギー溢れる絵画と、 心に寄り添うようなことばと出会える書き下ろしの詩が13編。絵とことば、生きる力に満ちた大宮エリーの作品世界が広がります。
なぜみんな こどもたちはとくに 絵をかくんだろう
それはさ すきだからだよ すきなひとをなぞりたいから
―― 大宮エリー " マティスとゴッホ " より
作家、美術家、画家としてボーダーレスに活躍する大宮エリーが、絵とことばで綴る作品集。ライブペインティングで生まれた絵画に、絵から始まる物語が添えられて、大宮が作り出す作品世界に楽しく出会える一冊に。日々手にとりたくなる、絵本のようなサイズで登場。生きる力に溢れる絵とことばの世界が広がります。
「みなさんの日々に、寄り添う気持ちで作りました。人生というキャンバスに、いい絵を描い ていきましょう。何枚も、何枚も。(あとがきより)」
【著者プロフィール】
大宮 エリー(おおみや・えりー)
作家・画家。1975年大阪生まれ、東京大学薬学部卒業。
広告代理店勤務を経て、日常を綴ったエッセイ集を書いて人気を博す。作家業の傍ら、ラジオのパーソナリティ一、テレビ出演、映画監督、舞台の作演出など幅広く活動。
美術家としては、2012年より体験型個展を開始。絵画制作は、同年に福武継一郎氏のモンブラン国際文化賞受賞のお祝いとして制作したライプペインティングの作品「お祝いの調べ:直島」がきっかけとなり始める。2015年には個展「emotional journey」(代官山ヒルサイドテラス)、「painting dreams」(渋谷ヒカリエ8/CUBE)、2016年には美術館での初個展「シンシアリー・ユアーズ–親愛なるあなたの 大宮エリーより」(十和田市現代美術館)を開催。2018年には「六甲ミーツ・アート芸術散歩2018」「道後オンセナート」参加。各地で精力的に作品を発表し、人気と評価を集める。主な著書に『生きるコント』『生きるコント2』『思いを伝えるということ』(文春文庫)、『猫のマルモ』(小学館)、『なんとか生きてますッ』(新潮文庫)『なんとか生きてますッ2』(毎日新聞出版)、『大宮エリーの なんでコレ買ったぁ?!』(日本経済新聞出版社)、写真集『見えないものが教えてくれたこと』(毎?新聞出版)、画集『EMOTIONAL JOURNEY』(FOIL)、など。
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