カラー版 芭蕉、蕪村、一茶の世界 | 株式会社美術出版社|アートを社会に実装させる

カラー版 芭蕉、蕪村、一茶の世界

旅こそ人生だと観じ、風雅の誠を求め、野ざらし、笈の小文、奥の細道の旅を経て、俳諧を庶民詩の頂点にまで高めた芭蕉。

成熟した京の都で、俳諧と絵画の世界を自在に往き来し、新しい領域を追求した蕪村。信州の農民出身で、人々のくらしや自然、小動物を克明に謳いあげた一茶。

この三者をたどりながら、俳諧の本質と美にせまる。巻頭に「俳諧の形象史」を置いて、俳画や絵俳書等の美術的な魅力も解説。

三人を縦糸に俳諧の発生から幕末、明治初期までの史的展開が概観できる。俳諧の多彩な魅力を知るための格好の入門書。

【インフォメーション】

発売日
2007.04.26
著者
雲英末雄 監修
造本・体裁
A5判 並製
ページ数
176
ISBN/商品コード
9784568400694
定価
2,500円+税

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