
羽田空港で開催された話題の展覧会が本になりました。
2009年10〜11月に羽田空港内で開催されたデジタルパブリックアート展「空気の港」の作品、制作過程をあますところなく収録したカタログです。
飛行機の離陸にあわせてLEDを点滅させる「出発の星座」、自分の姿が時計の時針と分針になって表示される「自針と分針」など、東京大学の研究者とアーティスト鈴木康広が取り組んだデジタルパブリックアート作品19点を掲載。作品の制作過程や技術解説、インタビュー、シンポジウムなども掲載し、アートとテクノロジーの両面から楽しめる内容になっています。
●まえがき:空気の港とは?/デジタルパブリックアートとは?
● 収録作品:呼吸する空港/空気のひろば/Please Watch Your Step/かばんの鳥/空気の人/大きな空気の人/1と2の消息/自針と分針/風見鶏の視点/出発の星座/地上の星座/星に座る椅子/アーキ・マキナ/まばたきの葉/目と鼻の先 チョコレートの旅/木陰のスクリーン 鳥の離発着/PASMOの星座
● サイドストーリー:トークショウ(八谷和彦、箭内道彦、KIKI、原研哉)/ワークショップ/マップ/インタビュー(鈴木康広、西村邦裕、日本空港ビルデング、廣瀬通孝、相澤清晴、苗村健)/シンポジウム(岩井俊雄、隈研吾、長谷川一、北川フラム、)/活動履歴/スタッフリストなど
『空気の港』の本展 AIR HARBOR BOOK EXHIBITION(not found)
2010.3.24(Wed)-3.28(Sun) 12:00-20:00
OPENING PARTY: 3.24(Wed) 19:00-21:00
NOW IDeA
東京都港区南青山5-3-8 パレスミユキ2F
TEL 03-6427-4041 FAX 03-6427-4042
アートで社会の課題解決したい、展示を企画したい、ワインに関わるイベントをしたい、
書籍を出版したい、メディアに広告を出稿したい……。
アートとワインを軸とした事業のご相談を、課題の発掘から承ります。
Related Publications
人類史が終わったあとの芸術とは? 『後美術論』『震美術論』に次ぐ三部作完成
【 特集 】 イタリア グランディ・マルキ 麗しき18ワイナリーを巡る 北部〜中部編 高品質イタリアワインの礎を築いたグランディ・マルキ協会 ピオ・チェザレ/ミケーレ・キアルロ/カ・デル・ボスコ/ ...
SPECIAL FEATURE 韓国の現代アート最前線 国際的な注目の先にある、そのリアルとは? 趙純恵、権祥海、紺野優希=企画協力 INTERVIEW キム・アヨン 権祥海=聞き手・構成 佐藤小百合...
「ここは、2回目の人生を送る世界だよ」 愛すべきオバケたちを描く、 アーティスト矢入幸一の絵本のような作品集
点(ドット)や曲線を自らの手で反復しながら、生命の気配や運動によるエネルギーを想起させる作品を制作するアーティスト、大和美緒。代表的なシリーズ作品を収録した作家生活10年を記録した初の作品集。
夢の世界とリアルな日常が交差する、独自の世界を表現する長井朋子。国内外で多くの展覧会を成功させ、テレビ番組のアートワークや小説の挿画、公共施設のビジュアルなども手掛ける多彩なアーティストの作品集。