ワイナート 2014年10月号 第76号<br>伝統派の仕事 バローロ|美術出版社

ワイナート 2014年10月号 第76号
伝統派の仕事 バローロ

バローロ 伝統派の仕事

気むずかしく気位の高い品種ネッビオーロは、多くのことを要求する。
その中でももっとも必要とされているのが時間だ。
ネッビオーロは、急かされることをもっとも嫌う。
自らのリズムで、ゆっくりと歩む必要がある品種なのだ。
敬意と畏怖の念をもって貴婦人のように大切にネッビオーロを扱ってきたピエモンテの生産者はそのことをよく知っていて、つねにその時間を尊重してきた。
そして、そのような生産者が伝統派と呼ばれるようになったのだ。

【特集 1】
バローロ 伝統派の仕事

バローロの仕事を改めてひもとく

バローロの伝統的造りとは? ー近代派との競合の中でー

様々なクリュをもつ多彩な表現力

<ワイナリー取材>
カンティーナ・バルトロ・マスカレッロ/ジュゼッペ・リナルディ/
ポデーリ・コッラ/ブルーノ・ジャコーザ/
アジエンダ・アグリコーラ・ブレッツァ/カッペッラーノ/
ジュゼッペ・マスカレッロ・エ・フィリオ/G.B.ブルロット/
アジエンダ・アグリコーラ・ブローヴィア/ジャコモ・コンテルノ

バローロに寄り添うピエモンテの素朴な皿

バローロ取材ワインコメント32本

【イタリア現地レポート 1】
ピエモンテの味わいを追求する生産者たち

<ワイナリー取材>
フォンタナフレッダ/カブット テヌータ・ラ・ヴォルタ/
カッシーナ・バラリン/フラテッリ・カスティーノ

【イタリア現地レポート 2】
フランチャコルタの粋を表現
コンタディ・カスタルディ

【イタリア現地レポート 3】
すべてはブドウ作りから アブルッツォの職人技を知る
ファルネーゼ

【特別現地レポート】
エラスリス
ボルドー5大シャトーを打ち破った、チリ、ウルトラプレミアムの矜持

【特別企画 2】
今、新しいステージにたつ日本ワイン

造り手たちが思い描く、甲州ワインの未来とは?
ワイン畑、長野で激増中!
日本ワイン発展の原動力となり得るか。六次産業化の動き
パオロ・バッソが見た日本ワインの実力

【特別企画 2】
映画が跳ねたら、飲みに行こうか
スクリーンに切り取られたワインの姿

『世界一美しいボルドーの秘密』
『バローロ・ボーイズ -革命の物語-』
『ぶどうのなみだ』

【巻頭グラビア】
今号のワイン
ネグロアマーロ IGT ロッソ 2011 カンティーネ・アリミニ
プリミティーヴォ IGT ロッソ 2011 カンティーネ・アリミニ
今号の人:エリック・ルベル
今号の人:フレデリック・パナイオティス
今号のレストラン:レストラン ドミニク・ブシェ
今号のグッズ:マルチフードキーパー

【カラー連載】
グラスエデュケイター庄司大輔と考える
日本ワインでグラスマッチング

第7回 ドメーヌ ミエ・イケノ

ソムリエ森覚的 山梨ワイン探索
第14回 白百合醸造
今号の造り手:内田多加夫/内田由美子

MWが語る ネッド・グッドウィンのワイン評論
第14回 イタリア エトナ

Sake…Here and There, 日本酒にあそぶ
第2回 寳劔 大吟醸
今月の友人:亜樹直(姉)

パンとワインの美味しい関係
第14回 甘食

【モノクロ連載】
造り手を変えた1本
第18回 シャトーマルス キュベ・プレステージ 穂坂日之城 カベルネ&メルロー 2003 本坊酒造山梨マルスワイナリー
今回の造り手:田澤長巳(本坊酒造山梨マルスワイナリー)

“ごちになってばかりでごめんなさい!”
東奔西走ワインジャーナリストのオールドヴィンテージ・ダイアリー

第6回

事例から学ぶワイン法
第20回 保護されるべきワイン産地とは?

味は美を語れるか?
第8回 工芸品と美

【レポート】
ローラン・ペリエのプレステージ”グラン シエクル”
その魅力を解き明かす

カスタムメイドのワインを造りませんか?

パリのミシュラン星付きシェフが利く
サロン、ドゥラモット最新ヴィンテージ

イタリアで人気急上昇!! 好調ルガーナの理由

ネッビオーロ・プリマ2014
バローロ、バルバレスコ、ロエロ最新の動向

トスカーナのさまざまな小地区の今

カナダのワイン源産地呼称 オンタリオ州の場合

世界最優秀ソムリエ パオロ・バッソ
スイスワインについて語る

20周年を迎えたブリュッセル国際ワインコンクール

【ワインガイド】
イタリアの地場品種スパークリング 50本テイスティング
生産者インタビュー
セミナー&試飲会テイスティング

【インフォメーション】

発売日
2014.09.06
著者
ワイナート編集部
造本・体裁
A4判
ページ数
200
ISBN/商品コード
4910098531040
定価
1,800円+税

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