ふつうをつくる 暮らしのデザイナー 桑澤洋子の物語


    

発売日:2018年1月19日

    

ふつうの人の「より良い生活」を提案した服飾デザイナー桑澤洋子。


桑澤は、戦中の勤労服から、戦後はユニフォームやふだん着を手がけるなど、現在につながる衣服のデザインシステムをつくり上げました。

また、桑沢デザイン研究所、東京造形大学を創立し、亀倉雄策、田村茂、佐藤忠良、勝見勝、河野鷹思らと共に当時のデザイン界を牽引する教育者としての活動もみせます。

 

幼少期の出来事、働く女性としての生き方、デザインへの熱い想いが伝わるエピードなど、彼女の生涯を通じて、その活動と思想がわかる1冊です。

 


【アーティストプロフィール】

桑澤洋子(くわさわ・ようこ)

 

1910年東京神田生まれ、1977年没。
建築雑誌『住宅』記者を経て、『婦人画報』の編集に関わるも第二次世界大戦勃発。戦時中は洋裁を学び、1942年婦人画報を退社、「桑澤服装工房」を開店するも空襲に合い消失。終戦後は、服飾デザイナーとして『婦人画報』をはじめ各誌に洋裁、スタイルの提案を寄せる。ふつうの人の「より良い生活のために」を指針に、工場の作業衣、ユニフォーム、制服のデザインや、百貨店の既製服コーナー設置提案、オリンピック東京大会の運営要員ユニフォームなども手がけた。また、1954年戦後初のデザイン教育学校「桑沢デザイン研究所」を設立、後「東京造形大学」を開校するなど教育者としての活動も現在に続いている。

 


【著者プロフィール】

沢 良子(さわ・りょうこ)

 

福島県会津若松市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)博士課程満期退学。東京造形大学造形学部教授(2018年3月まで)。主な著書『桑沢洋子とデザイン教育の軌跡』(桑沢文庫4、2005年)、『桑沢洋子 ふだん着のデザイナー展』図録(桑沢文庫6、2007年)、『タウトが撮ったニッポン』(武蔵野美術大学出版局、2007年)、『タウト建築論講義』(共訳、鹿島出版会、2015年)など。

[ インフォメーション ]

発売日
2018年1月19日
ページ数
272ページ
著者
沢 良子
ISBN / 商品コード
978-4568221374
造本・体裁
ソフトカバー
定価
1,800円+税

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