『廃校再生ストーリーズ』刊行記念トークイベント


廃校は、ただのハコじゃない。コミュニティデザインの舞台だ。『廃校再生ストーリーズ』(美術出版社、1800円)の刊行を記念し、トークイベントを開催します。


毎年、全国に500ものペースで増え続けている廃校が、いま多様なかたちで再生を遂げています。オフィス、ホテル、カフェ、博物館をはじめ、なかには酒蔵や水族館と、鮮やかな変貌を遂げたケースも。

 

ゲストには、閉校した中学校校舎を利用した秋葉原のアートセンター「アーツ千代田3331」デザインディレクターの佐藤直樹さん、建築家として数々のリノベーションを手がけ、「東京R不動産」「公共R不動産」も運営する馬場正尊さん、書籍『廃校再生ストーリーズ』の企画・デザインを手がけた菊地敦己さんをお迎えします。佐藤さん、馬場さんはエリアリノベーションの先駆けとして2003年から日本橋界隈で展開した「CET(セントラルイースト東京)」を仕掛けたおふたりでもあります。

 

地域活性、空間再生、コミュニティデザインにそれぞれの立場から携わってきた3人の対話から、ムーブメントになりつつある廃校活用の可能性について示唆が得られるまたとない機会です。ぜひお誘いあわせのうえ、ご参加ください。

  

【イベント詳細】

開催日時:2018年9月25日(火)19:00〜

場所:蔦屋書店1号館2階イベントスペース 

東京都渋谷区猿楽町17-5 Tel. 03-3770-2525

参加条件:代官山 蔦屋書店にて、下記のいずれかをご予約、ご購入いただいた方。

・書籍『廃校再生ストーリーズ』+イベント参加券のセット(2,700円/税込)

・トークイベント参加券(1,000円/税込)

お申し込み・お問い合わせ:店頭(代官山 蔦屋書店1号館1階人文レジカウンター)/Tel. 03-3770-2525/オンラインストア

詳細は、こちら

    

【プロフィール】

佐藤直樹(さとう・なおき)

3331デザインディレクター、美学校講師、多摩美術大学教授。1961年東京都生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校菊畑茂久馬絵画教場修了。1998年、アジール・デザイン(現アジール)設立。 2003~10年、「セントラルイースト東京(CET)」プロデュース。 2010年、「アーツ千代田 3331」立ち上げに参画。「トランスアーツ東京」を機に絵画制作へと重心を移す。サンフランシスコ近代美術館パーマネントコレクションほか国内外で受賞多数。画集に『秘境の東京、そこで生えている』(東京キララ社)、著書に『無くならない―アートとデザインの間』(晶文社)など。

 

馬場正尊(ばば・まさたか)

建築家、Open A代表、公共R不動産ディレクター。1968年生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。2003年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行い、同時期に「東京R不動産」を始める。建築の近作として「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)「Shibamata FU-TEN」(2017)など。ウェブメディア「公共R不動産」運営。近著に『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版社、2015)、『公共R不動産のプロジェクトスタディ』(学芸出版社、2018)など。

  

菊地敦己(きくち・あつき)

アートディレクター、グラフィックデザイナー。1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科中退。1995年、大学在学中よりデザインの仕事をはじめる。平行して、アーティスト・ラン・スペース「スタジオ食堂」の活動に参加し、1997〜98年はプロデューサーを務める。2000年にブルーマークを設立し、グラフィック、ウェブ、プロダクトのデザインのほか、本やCDの出版、飲食店経営など多面的な活動を行う。2011年より個人事務所。主な仕事に青森県立美術館のVI計画、サリー・スコットやミナペルホネンのアートディレクションなど。とくに美術、建築、工芸、ファッションに関わる仕事が多い。