写真家・田附勝の作品展示を「美術手帖」が企画! 美術手帖×VOLVO ART PROJECT 第1弾


11月5日〜12日、写真家の田附勝が、ボルボ スタジオ 青山に作品を展示した。スタジオ入口に構える3×9メートルの大型スクリーン(「AOYAMA SCREEN」)にて、東北の人・文化・自然を撮った写真集『kuragari』に掲載されている作品をスライドショーで上映。同写真集からの写真作品も、スタジオ内に展示した。田附にとって初となる、サウンドと同居した空間を演出することで、スウェーデンの自然をコンセプトにした店内に、東北という異文化を展開した。


また、11月11日には田附と、一橋大学で教育社会学を専門とする太田美幸によるトークイベント「スウェーデンの現代を構築するもの」を開催。
VOLVOやIKEAなど北欧のフィロソフィーが反映された企業や、穏やかな日常生活を紹介する書籍が人気を集め、独自の国民性が近年日本でも注目されているスウェーデンの文化は、どのように形成されてきたのか。東北の風土や文化を撮り続けてきた田附と、スウェーデンの近現代文化を研究する太田が、それぞれの見てきた文化のちがいを語った。




なお本企画は、ボルボ スタジオ 青山で継続的に行われる、「美術手帖」プロデュース企画「美術手帖×VOLVO ART PROJECT」の第1弾として実施された。


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田附は、全国のVOLVO店舗で配布される2019年度版「VOLVO カレンダー」のための写真提供も決まっている。スウェーデンでどんな風景世界を撮影し、1年間のカレンダーを彩るのか。期待される。



■プロフィール
田附勝|Masaru Tatsuki
写真家。1974年富山県生まれ。1995年よりフリーランスとして活動を始める。2007年、デコトラとドライバーのポートレートを9年にわたり撮影した写真集『DECOTORA』(リトルモア)を刊行。2006年より東北地方に通い、東北の人・文化・自然と深く交わりながら撮影を続ける。2011年、写真集『東北』(リトルモア)を刊行、同作で第37回木村伊兵衛写真賞を受賞。写真集『その血はまだ赤いのか』(SLANT/2012年)、『KURAGARI』(SUPER BOOKS/2013年)、『「おわり。」』(SUPER BOOKS/2014年)、『魚人』(T&M Projects/2015年)など。

Photo by Shin Inaba